いまさらですが始まりましたね、ドラマ「JIN-仁-」!
よくできた作品なので今のナラリーノにはレポるの無理無理!と思っとりましたが、ななしさんからいただいたこちらの記事のコメントを拝読し
「書くもんねー!」
と思った次第。
イエス!ナラリーノ、動物占い「サル」なのでおだてに弱いの。
JIN先生(大沢たかお)、久しぶり〜!もう2年も経っちゃってたのね。逢いたかったわ!
先生は今回も大活躍だ。平成の知識と江戸の道具を使って幕末の人々を救いまくってる。栄養あるドーナツを脚気の治療薬とし「道名津」なんて名付けてる!イカす!夜露死苦!
自分の行動が歴史を変えてしまうのではないかと恐れつつ、患者の命と向き合うJIN先生。そして自分はいつ「未来」に戻れるのか——日々、様々な思いを感じ取る姿も健在だ。
変わらない、変わっていないこのクオリティ!
嬉しくなっちゃう。そしてデキる男・JIN先生の「仕事を離れるとまるでダメ人間」的なボンヤリっぷりも変わらなくて嬉しい。
咲さんの行動(武家の娘が家を飛び出し、男と暮らしている)が世間の噂になっていることも知らない、咲さんの縁談破談が災いし、兄の恭太郎さんが登城できなくなっていることも知らない。
(喜市ちゃんにも呆れられるボケっぷり)
仁友堂の経営難には気づいているが、咲がどんだけやり繰りしてくれているか知らない。皇女への挨拶の仕方も知らない。
万事世俗に疎すぎるJIN先生。そしてナラリーノも知らなかった。
あんなにも、JIN先生が筋骨隆々だったということを
いえね、先生ってば和宮暗殺の疑いをかけられて牢屋にぶち込まれるんですよ。で、そこでふんどし一丁になるわけです。そのときのJIN先生の!上半身が!嗚呼、逞しすぎる!!
JIN先生、江戸に滞在してほぼ2年。
その間、マメにトレーニングしていたのであろうその肉体美!
(こんなポスターで勧誘されたと思われます。)
が、しかし。
JIN先生はマッスル駆使して牢屋で暴れて脱出をはかるなんてことはしない。ましてや賄賂を要求されても応じない。自分の金は患者が払ったなけなしの金、一緒に働いてくれる仲間はそれに手をつけようとはせず爪に灯をともすように暮らしている。あなた方に払う金はない!
したらばこうなった。
こんなにギューギューにされて、先生どうなる?相当な陰謀が裏では渦巻いてるっぽいぞ!?待て次回!
綾瀬はるかは相変わらず楚々と愛らしく、中谷美紀は美しく、内野聖陽が無事出演してくれてホッといたしました。チョイ出の市村正親は存在感アリアリ。
そして「ROOEKIES」といい常にストーリーの良心を担う役者・小出恵介!あらためて「この人、日本一旗本が似合う(つうことは世界一ということだ)」と思いましたよ。ザッツ・お坊ちゃん。
でも一番印象に残ったのは第1話の麻生祐未ですかね。脚気になり、息も絶え絶え。
もう、フォースも使えぬほどに。
こんな老け化粧も厭わず武家の女の心意気をみせとりました。偉かった!
2011年度版の本作品は、JIN先生が未来に行ったことがある佐久間象山との出逢いを通して"自分がこの世界に送られてきた意味"に触れようとする点も印象的だ。1話のオープニング映像も思わせぶりだった。ラスト、いったいどんな奇跡が起きるのか。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」——。
お前も久々のドラマレポ試練を乗り越えろ、ナラリーノ。
(´・ω・`) ノ****************************
「JIN-仁-」2011年版あらすじ
第1話(2011年4月17日放送)
得体の知れない患者ともみ合ううちにタイムスリップしてしまった南方仁(大沢たかお)。彼が幕末の江戸に迷い込んでから2年ほど経ったある日のこと。
いつもと様子が違う咲(綾瀬はるか)を気にかけ彼女の実家を訪ねた仁は、咲の兄・恭太郎(小出恵介)から、母・栄(麻生祐未)が脚気であることを明かされる。
咲は栄の体調を案じるが、縁談を破談にし家を出た咲をいまだ許していない栄は、咲が橘家の敷居を跨ぐことさえ認めず追い返してしまったらしい。
何とかして栄を助けたい仁は、甘いものが好物だという栄のために治療を行おうと奮闘する。
そんなある日、京から坂本龍馬(内野聖陽)がやって来る。勝海舟(小日向文世)の師・佐久間象山(市村正親)が何者かに襲われ、ケガをして瀕死の状態に陥っているので助けてほしいという。歴史を大きく変えてしまうかもしれない行為に悩みつつ、龍馬と共に京都入りする仁。
そして、重症を負った象山の口から驚きの言葉が…!
その後、京に留まり薩長の戦いによって怪我をした人々の治療に専念する仁は、なんと西郷隆盛(藤本隆宏)の手術まですることに。
(´・ω・`) ノ****************************
第2話(2011年4月24日放送)
仁(大沢たかお)が栄(麻生祐未)のために考案した「脚気に効く安道名津(餡ドーナツ)」が江戸で評判となる。
そんなある日、仁は奥医師・松本良順(奥田達士)から「脚気の疑いがある皇女和宮(黒川智花)にドーナツを献上してほしい」と頼まれる。
あまりの光栄な出来事に咲(綾瀬はるか)をはじめとする仁友堂の面々が大喜びするが、歴史を変えかねない事態に出くわした仁は躊躇する。
そんな折、仁は長屋を追い出され職を探している野風(中谷美紀)と再会する。
野風に仁友堂で働くことを勧める仁。経営難の仁友堂を切り盛りしている咲もまた、野風を快く招き入れるが、常に自分を気遣う仁と咲の優しさを、野風は不思議に思うように。
後日、ドーナツ献上を決めた仁は、咲を伴い澤村田之助(吉沢悠)の芝居を見にやってきた和宮のもとを訪問。和宮がドーナツを美味しそうに食べる様子を見てホッとするが、その矢先、事件が起きる。
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(・ω・)ノナ国☆ドラマ「JIN-仁-」レポ
☆2011年度版
第1話と第2話/第3話と第4話
第5話/第6話と第7話/第8話〜最終話
☆2009年度版
大河よりJIN!(序)
第5話から語ってます。
第6話/第7話/第8話/第9話
第10話/最終話/番外編
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