今回もいい話だった。どこまでも視聴者を泣かす『コード・ブルー』(以下、ナ国ではコドブで!)。
自分を形作る「過去」をテーマにストーリーが展開していった。いろいろ語りたいことはある。よそ様のブログのあまりに的確なコドブ評に焦っている。しかし、まずはあらすじ。
ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
第4話「過ぎし日」あらすじ
藍沢(山下智久)が病室の祖母(島かおり)を見舞っていると、ひとりの男(リリー・フランキー)が訪ねて来た。だが、男は藍沢の姿を見ると病室から出て行ってしまう。藍沢は父親ではないかと疑うが祖母は答えてくれない。
そんな時、落ちて来た看板で頭を打った若い女性が運ばれて来る。藍沢は、実は妊娠していたこの女性の担当となる。
同じころ、緋山(戸田恵梨香)は前日も外来にやってきた男性を診察。その際は白石(新垣結衣)が男性を軽い食中毒と診断して帰宅させていたが、緋山の機転で男性の腹部大動脈瘤が確認される。冷静な判断を欠いた白石に、黒田医師(柳葉敏郎)の外科医としての人生を奪った過去がのしかかる。
ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
たまにはキチンと書こうかな〜。。。
でもね、今回もあえて、我が道を行くが如く、ハートのデコ戦士・キューキューピー(オデコが富士額の救命救急医役・山P、の略)ってどんな人?という観点からコドブを語ってみたいと思う。いいんだ、本当のコドブを知りたい方はほかのブログを読んでくれい。で、今日のナ国版レポのテーマは「さあ、キューキューピーの履歴書を作ってみよう!」。
今まで視聴者に知らされたキューキューピーのプロフィール、たとえば
1.物心ついたころからすでに両親はいなかった。
2.代わりにおばあちゃんに育てられた。
3.家は貧乏で、奨学金で大学に行った。
4.初登場は半裸
に、どんな新しい経歴が加わるのだろうか。今回、結構わかったぞ。キューキューピーのことが。
◆顔はママ似ピー(経歴、なの?)
キューキューピーのおばあちゃんの病室に頻繁に訪ねてくる男性が誰か判明してしまいました。おばあちゃんが呼んだ、その男性の名前を聞いた時――
美しすぎる顔でつぶやく美しすぎるキューキューピー。そうか、やはり父さんなんですか?そして。キューキューピーの父さんの顔が映る、と。
キューキューピーの父・リリーさん。この場合、略称はリリピー?
キューキューピーとリリピー。あんまり似てない。キューキューピーはママに似たのね。まあ、男の子だもんね。もしくは隔世遺伝でおばあちゃん似(年齢を重ねても島かおりは美人)。
でもリリピーもなにかと指をいじっていた。キューキューピーが考え事をするときに指をいじるのは、リリピーから受け継いだ癖である模様。細かい。
◆体は半裸ピー(経歴?)
と、まあ顔から入ってみましたがね。今回は!我々視聴者待望のシーンがドラマ開始後1分04秒に入ったのですよ!
ロッカールームで、キューキューピーが着替えていたのだ!ハ・ン・ラ!やっぱりこれは「フクヤマ龍馬の半裸祭りに負けてたまるか怒濤の半裸返し」なんですかね!!!
それにしても早い、たったの1分04秒後に脱ぐのは早い。しかもあっという間にTシャツ着てしまった、光の中で。
待て待て待て待て!そこは、もそっと!ゆるりと羽織られい!
まあ今回は背中のショットが主でしたゆえ、次は割れた腹筋をお披露目していただきたく。その代わりに、今回もぱっくり割れた前髪を披露し続けてくれたキューキューピーであることだ。そうか、そのデコは「このドラマで、オレは脱がない」という意思表示だったのか――?(涙)
◆長所は優しいところピー(まあ履歴書には書ける・・・?)
そんなこんなで急患が運ばれてくる。その患者は「意識が戻ってはいるものの、看板で頭を打って流血しているとても頭悪そうなギャル」だった、と。
そんなギャル患、そばに立ってるかっこ良すぎるキューキューピーに目がハート。さっそく「手ぇ握ってて〜♪」なんて頼んでる。
キューキューピー、どうするんだ!?と思っていたら橘先生(椎名桔平)に「握ってやれよ〜」と茶化されたキューキューピーが――
ぎゃー!
ドラマ開始後8分42秒で患者とお手々つないであげちゃいました。優ぴー!!!
これはやはり「患者だったらギューギューに手を握ってほしい」と宣言したナラリーノへのサービスショットだろうか?(違うんじゃ)
うーん、でもサービスショットより実際にギューギューされたほうがいいよな、いいなあギャル患。などと視聴者が思っているうちにギャル患は既往歴を答える。
「ちょ〜ゲンキ。でも妊娠してっけど」
この言葉に固まる処置室。
ちなみにこのギャル患が「子供などまったく産む気のない、そして妊娠『24週』」というところが今回、人々の過去を呼び覚ますトリガーとなる。
◆短所は頑固一徹ピー
(がんこいってつピー、です。がんご〜とおるピーに見えますね)
おばあちゃん曰く「ボクはいい子?」が口癖だったというキューキューピー。パパはなく、ママは病気になったとき自分を遠ざけようとした。自分がいい子じゃなかったから自分は捨てられたんだと思っている子供だったらしいキューキューピー。
そんな彼の辛い思い出を呼び覚ますギャル患に対し、いつも以上に愛想がないキューキューピー。「子供などまったく産む気のない、そして母親になる自覚などまるでない」ギャル患など「親はなくても子は育つ!」と怒鳴りつけたい気持ちなのだろう(実際、それに似た言葉を言い放つ)。さすがは信念の人・キューキューピー。
とはいえ、名医キューキューピーの腕は鈍らない。むかつく患者でもその異変に気づく。ふとギャル患の布団に手を差し入れると――破水してました――(驚)そして――羊水のついた手を見つめるキューキューピー。はれ――
キューキューピー、手相は「ますかけ」ですか?(違ってたらすみません)
あまりいないんじゃないの?ますかけ相って。ちなみにますかけ相っていうのは頭脳線と感情線が一緒になった手相でしてね、たしか頑固一徹なんじゃなかったか?なるほどなるほど。キューキューピーの頑なまでのその性格。ますかけピーだったからなのね。深い。おのれの手相まで役作りに反映させる男、それが山P(そうなんだ)。
◆そして――
そんな履歴書(どんな?)が出来上がったキューキューピーは自分の子供時代を振り返りながら、シングルマザーとなるギャル患に伝えるのだった。授業参観には行けるときだけ行けばいい。運動会だけは無理してでも行ってやってくれ。担任の先生とする二人三脚はつらい。一緒にいさえすればいい。ただ子供と一緒にいてやれば、それだけで――
キューキューピーだけじゃない、みんないろんな過去があり、そして今がある。
愉快でかなりいいキャラの橘先生。ギャル患の登場で、昔、彼が24週目の胎児を取り上げた過去が明らかになった。
障害があり回復の見込みはない超未熟児として産まれた子。苦しめることない道を選ぼうとしていた橘先生に「超未熟児の挿管なんてめったにないから」と”練習”を強いられる。それを命じたのは先輩医の西条先生(杉本哲太)、そしてそんな過去を知っているのが橘先生の元妻・三井先生(りょう)。
筋委縮性側策硬化症の田沢さん(平山浩行)とナースの冴島さん(比嘉愛未)のなれそめもわかった。田沢さんのエピソードは辛すぎるなあ。医大を目指していた冴島さんの家庭教師に抜擢されるほど有能、お医者さんになったあとは同期の誰よりも多く患者さんを助けていた優秀な人材だった――でも今は――
病気のせいで面変わりしていく、心も変わっていく。「自分はどんどん醜くなっていく」っていう田沢さんの言葉は辛すぎた。それでも好きという気持ちは変わらないと告げる冴島さん。でも予告だと、とうとう田沢さんが――?
どうなるんだろう、キューキューピーたちの明日は!?
で、履歴書作ってどうすんだ?
ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
★1st seasonの話
★
人物紹介
★2nd season
第1話
★2nd season
第2話
★2nd season 第3話
ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
最近のコメント