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カテゴリー「ドラマ:'09大河『天地人』」の記事

妻夫木くん、結婚おめでとう!


国ドゥー、久々の更新。
ネタはコレYO!


妻夫木の直筆FAXは優しい丸文字…マイコと結婚発表
デイリースポーツ 8月4日(木)14時56分配信

俳優の妻夫木聡(35)と女優のマイコ(31)が結婚することが4日、わかった。双方の所属事務所が連名で発表した。


妻夫木くん…(涙)


なんで私が泣いてるかって…


なにもう7年経っちゃったわけ!?
私が「天地人」を楽しくも必死でレポしていたのは!?という事実が泣ける。
ショック〜時はかくも早く流れ行く…。


懐かしい(涙)


懐かしい(涙)


あああ、ふたりが見つめ合っていたのは昨日のことのようなのに!
兼続!カゲカっつぁん!


妻夫木くん。
あの日のあなたと北村一輝のように、いつも互いを思いやるご夫婦になりますようにご結婚おめでとうございます


(´・ω・`)ノ****************************************
国家★ドゥードゥルドゥー「天地人」必死のレポはコチラ
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お疲れ様でした★「天地人」第47回(最終回)

『天地人』、昨日22日をもって放送終了。
関ヶ原が終わったあたりから不可解さに磨きがかかったけど(暴言)、それでも約1年、見ちゃったわ。



個人的には「残念なところ多々、でも良いところもあり」というドラマだった。



見終わって「大事なものをもらった」とか感慨といったものが浮かばなかったのは残念。。。



守りの姿勢で内容薄なドラマだったのも残念。
諍いなどなかったことにすれば平和なのか。豪雪を描かなければ安穏なのか。
戦、雪、心の葛藤。人物に多大な影響を与えたであろうはずのものを削ぎ落としてしまったせいか、登場人物があっさりしていたのも残念。あっさりのまま兼続讃歌に突き進んだので、しらけたのも残念(苦笑)。



上杉の義——偉大な叔父さんの時代なら唱えられたことが自分たちの時代ではできなくなった。誰かを倒さなければ、資源のある小国を攻めなければ、力を維持しなければ、家が潰れていた。そういう時代の愛と義ってなんだろう。そんなドラマの中心に自分の好きな役者がいてくれてたらな〜。



でも、そもそもそういう要素は原作にもないし。景勝と兼続の関係を楽しみ過ぎた世間(当然、ナラリーノ含む)もいけなかったんだわ。勘弁、小松江里子(脚本家)。『東京エレベーターガール』好きでした。やっぱりドラマはTBSよね、子供の頃から学生時代にかけて好きだったドラマはみんなTBSでしたよ。閑話休題。



難しいよね。「愛」と「義」。



時代が変わっても「上杉の義」にしがみついて気持ちが整理できない殿様・景勝と、「上杉の義」から「上杉への義」にスライドしたら「天下の義」が見えてきた家臣・兼続の話ってことでいい?『天地人』。



“残念”は多かったけど、何年か経てば自分の中で『天地人』の評価が変わるかも。だって『武田信玄』なんてリアルタイムで観ていた時は『独眼竜政宗』に比べてなんてつまんないだよぅと思っていたんだけれども、再放送見たらさ!作りが重厚で見応えあるな〜に変わったもん。なにより信玄役の中井貴一が!20代でリアルに壮年の苦悩を醸し出すな!というほどに見事。



『天地人』の妻夫木くんだってよかったじゃないですか。凛々しい若武者から好々爺(でも腹にいちもつありそう)まで演じきって。ナラリーノは年とった兼続を見て、数十年後の「水戸黄門」、黄門様は妻夫木くんでどうかな?と思ったくらい。



と、いうことでナ国の『天地人』レポートも完。どちらも香川照之が登場するということで『坂の上の雲』と『龍馬伝』が早くも楽しみ♪これらのドラマはノンビリ観ようと思っております。


最終回「愛を掲げよ」あらすじ

米沢は兼続(妻夫木聡)の改革が功を奏し、しだいに活気づいてきていた。若い家臣たちは藩の財を高めようと改革案を練るが、その中心人物だった兼続の長男・景明(太賀)が病に倒れる。兼続とお船(常盤貴子)の看病のかいなく、景明は息をひきとる。

年老いた家康(松方弘樹)に請われて兼続は政宗(松田龍平)とともに秀忠(中川晃教)の指南役に。そののち、私財を投じて米沢初の学問所を創設するなど活躍してから政から身をひく。

景勝と兼続は謙信公を祀った米沢の峠の岩場を訪れる。二人の胸に、これまでの日々が去来する。


最終回、近づく★「天地人」第45&46回

今日22日の放送で『天地人』お開きとなるわけだが、いまだに上杉の義がわからない。主人公の直江兼続のこともわからない。45話(11/8放送)と46話(11/15放送)が余計にナラリーノを混乱させている。



関ヶ原の戦い当時は豊臣方だったけれど大阪の陣では徳川方についたカゲカっつぁんが自分のお母さん(高島礼子)に言うのよ。



「徳川の世にあって我らは生き続ける道を選んだ。されどその道でよかったのだろうか」

「亡きお屋形様(謙信)は武士の義を貫かれた。死を恐れず、潔く、弱気を助け、それこそ人の人たる道と考えていた。今の私の姿を、お屋形様はどう見ておられるか」



残念ながら——



ホントにねえ——



いや!徳川方についたのは構わないのよ?でもね、そのとき「上杉の義」はどうなっていたのか、どーーーしてもわからないのだよ。。。



そうこうしているうちに、あっさり大阪城は落城するんだけれども。兼続が言うのよ。



「これで戦の世も終わった。亡くなった人たちは命と引き換えに世に安寧を残してくれた。慈愛の心が刀に勝った」



なんとなく、納得いかないセリフなのだよ。。。このモヤモヤ感は、ナラリーノだけが持っているの?



最終回でわかるようになるのかしら。上杉の義、そして兼続のこと。放送まであとちょっと。



※なんとなく、わからないままで終わりそうな気がする。その予感だけが当たる気がする——(震)

第45回「大坂の陣へ」あらすじ(11/8放送)

家康(松方弘樹)の嫡男・秀忠(中川晃教)が将軍職を継ぐ。諸大名が祝いに駆けつけるが、そこに豊臣の姿はなかった。心配した高台院(富司純子)は、このままでは豊臣家を滅ぼすことになりかねないと淀(深田恭子)に忠告するが淀はそれを受け入れることが出来ない。

そんな折、仙桃院(高島礼子)が倒れる。仙桃院は、謙信の遺言がうそだったことを告白。驚く景勝(北村一輝)に仙桃院は「そなたは謙信公を超えている。そなたの義をつらぬけばよい」と告げ、息をひきとる。

一方、家康は、京・方広寺の鐘に「国家安康・君臣豊楽」とあることに目をつけ、秀頼が謀反を企んでいるとして、大坂城攻めを計画、上杉も出陣するよう命を下す。

第46回「大阪城炎上」
あらすじ(11/15放送)

景勝(北村一輝)と兼続(妻夫木聡)のもとへ政宗(松田龍平)が訪ねてくる。政宗は兼続に、大坂城攻め中止を家康(松方弘樹)にかん言してほしいという秀忠(中川晃教)の命を伝える。

駿府城へ赴いた兼続に対して、家康は開き直る。秀頼(中村倫也)に嫁いだ娘・千姫(川島海荷)の身を秀忠が案じる中、家康は大坂城攻めの陣ぶれを出す。

一方、幸村(城田優)ら浪人諸将は大坂城に集結。「大坂冬の陣」の火ぶたが切られる。豊臣に勝ち目はないと踏んだ幸村は兼続を呼び出し、これまでの礼を述べ、千姫を助けてほしいと頼む。


乗っ取りの危機★「天地人」第44回

今回の『天地人』、お題は「哀しみの花嫁」。兼続には3人の子がおり、そのうち2人が娘なのだが——なんとも哀しいことに流行病がもとでその娘たちを失ってしまった。戦のない世を目指してきた兼続。その思いの中心に我が子の姿があったろうに——って、アレ?



カゲカっつぁん、今回出てきたか——?



慌てて録画した『天地人』を確かめてみる。



Tenchi44_1
タイトルロールには名前があるなあ。見逃しただけか——あ。



Tenchi44_2
「おおいに励むが良い」



これだけ——?(震)



Tenchi44_3
確実に、カゲカっつぁんより兼続の息子役のこども店長のほうが出演多くなってしまった『天地人』。兼続は上杉家存続のために身骨を砕いてきたが、カゲカ出演存続までには手が回らなかった模様。無念過ぎる。。。



(´・ω・`)ノ第44回「哀しみの花嫁」あらすじ

本多政重(黄川田将也)が直江家に婿入りし、名を勝吉と改める。心を開こうとしない夫の姿に妻のお松(逢沢りな)は悩むが、母のお船(常盤貴子)は時に任せるようにと励ます。家臣たちは勝吉に上杉の内情を包み隠さず明かす兼続(妻夫木聡)に驚きを禁じ得ない。
一方、家康(松方弘樹)が秀忠(中川晃教)に将軍職を譲ったことで豊臣家との決別が決定的なものとなる。

そんな折、米沢の堰が雨で決壊。兼続は米沢生まれの政宗(松田龍平)に治水について相談しようとする。天下が動くと挑発する
政宗に対し、兼続は今は民の暮らしこそ大事と返す。

その年の暮れ、米沢で病が流行し兼続の娘が相次いで亡くなる。妻を失った勝吉は跡目を兼続の息子に譲ろうとするが、兼続はこれからもここで暮らすよう諭す。

兼続のもとを訪れた政宗が兼続の街づくりをほめる。感極まり涙を浮かべる兼続は自分の目指す道を見つけるのだった。

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情熱は「JIN−仁−」に傾く★「天地人」第42&43回

すっかり更新が滞ってしまった「天地人」レポであることだ。いちおう見ているのだが——録画で——だって〜フィギュアスケートの放送があったうえにTBS日曜劇場「JIN−仁−」が面白いんだもの〜☆



「JIN−仁−」、面白いよ。。。面白い上に感動的だし。なんとなく見たら見事にハマってしまった!



脳外科医・仁が身元不明の患者を追いかけているうちに階段から足を滑らせたはずみで幕末の江戸にタイムスリップしてしまう。21世紀の医療知識を持っている仁は、歴史を変えることを恐れて幕末の患者達を治療できずにいたんだけど、目の前の助けるべき命を見てだんだんと考えを改めて——って話で。



そんなちょっと風変わりな医療物語をベースに、坂本龍馬・勝海舟・緒方洪庵といった幕末の英雄たちと仁の交流が始まったり、現代に残してきた植物状態の恋人そっくりの花魁に出逢ったり。そういや、そもそも現代で逃げようとした身元不明の患者!あれは誰!?みたいな謎もあったり。



本来、日曜21時は「天地人」のレポを書いている時間帯なのだが——「JIN−仁−」を見ちゃうから書く時間がないんだわ〜。しかもフィギュアスケートと「天地人」の放送時間が重なっちゃうのでね、「天地人」を読み解くために何度も観る、なんてこともできないんだわ〜。



とりあえず、上杉の義を理解しようとするのは止めました。わからん。



(´・ω・`)ノ第42回「将軍誕生」あらすじ

家康(松方弘樹)は征夷大将軍に任じられ、江戸に幕府を開く。景勝(北村一輝)と兼続は家康との謁見を決意。反対する実頼(小泉孝太郎)に、兼続は今は生き残ることが上杉の義であると諭す。

江戸に入った景勝のもとに菊姫(比嘉愛未)が病に倒れたとの知らせが入り、景勝は急きょ伏見へ向かう。菊姫は景勝に上杉家存続のために側室を持ってほしいと告げる。家康は謁見時に景勝がいないことを責めるが、兼続は親子や夫婦がお互いを思いやる心なくして天下を治めることはできない、と返す。

その後、景勝のもとに菊姫が亡くなったとの知らせが入る。



(´・ω・`)ノ第43回「実頼追放」あらすじ

菊姫(比嘉愛未)亡き後、景勝(北村一輝)は側室を持つが、その側室は男子出産後に亡くなり、お船(常盤貴子)が子を育てることになる。

兼続(妻夫木聡)の長女・お松(逢沢りな)と本多正信(松山政路)の次男・政重との婚礼の日が近づくが、京や大坂でその手はずを整えているはずの実頼(小泉孝太郎)からの連絡がとだえる。心配した兼続は泉沢(東幹久)を派遣。婚儀に反対していた実頼は、正信への挨拶の席で婚儀を勝手に断ってしまう。

兼続は京へ趣き、家康(松方弘樹)の家臣に非礼をわびるが、難題を突きつけられてしまう。兼続は正信に謝罪し覚悟を述べる。兼続の言葉に感じ入った正信は婚儀を了承。

米沢に戻った兼続は、実頼を高野山追放に処する。

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今期(2009年10月〜)見てるドラマ
『JIN-仁-』第5話の話
『JIN-仁-』第6話の話
『JIN-仁-』第7話の話
『JIN-仁-』第8話の話
『JIN-仁-』第9話の話
『JIN-仁-』第10話の話
『JIN-仁-』最終話(第11話)の話
番外編(映画化の話は?)

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父子愛クローズアップ、だが★「天地人」第41回

「天地人」、今回(10/11放送)のお題は「上杉の生きる道」。PUFFYの歌みたい。♪最後まで〜みていてね〜くれぐれもじゃましないでね〜♪と、いう歌詞があったようなのでナラリーノも邪魔しないように語らねばなるまい、上杉の生きる道を。


今回は兼続の家事情が中心で、久々にお茶の間大河の様相となった。ただ、以前からこうした「家族の物語」は得意であった「天地人」。今回もそれなりに美しくまとまっていた。兼続の息子役として再々登場(※)しているTOYOTAのこども店長・加藤清史郎くんと、思い返せば上杉家のために活躍しっぱなしだった惣右衛門(兼続の父)がクローズアップ。

※登場=兼続の子供時代/再登場=カゲカっつぁんの回想シーンとして新たに撮影した兼続の子供時代



おそらくこども店長ファンにはたまらない回となったであろうが−−−



−−−ナラリーノはファンではなく、かつ人でなしなので−−−今回、いちばん注目してしまったのは店長の愛らしさでも父子の愛でもなく、兼続の異母妹として登場した緑友利恵その人だった。



緑友利恵って−−−



その芸名つけたの、細木数子だよね−−−



以上−−−



それにしてもカゲカっつぁんの出番が来ない。



来週のカゲカ
来週は、こんな感じで活躍してくれる模様(予告編より)



来週こそ楽しいレポにしたいなあ。久々に−−−(涙)



(´・ω・`)ノ第41回「上杉の生きる道」あらすじ

関ヶ原の戦いの後、上杉家は会津120万石から米沢30万石へ移封。景勝(北村一輝)は付き従ってくれた家臣たちに礼を言い、頭を下げる。その姿に胸を打たれる兼続(妻夫木聡)たち。

苦しい財政の中、兼続が内政を整えようとする折、娘・お松(逢沢りな)と本多正信(松山政路)の次男・政重との婚儀が決まる。家督を継ぐと信じていた竹松(加藤清史郎)は政重が婿に入ると知り衝撃を受ける。

惣右衛門(高嶋政伸)の取りなしで事なきを得た兼続は惣右衛門に自分も惣右衛門のような父でありたいと告げる。惣右衛門もまた、兼続こそ誇りと打ち明ける。数日後、兼続の異母妹・お貞(緑友利恵)の祝言を見届けた惣右衛門に異変が−−−

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学びました★「天地人」第40回

「天地人」、前回(10/4放送分)のお題は「上杉転落」。関ヶ原の戦いののち西軍諸将に処分が下される。もちろん上杉家も例外ではない。さあ、どうするカゲカっつぁん&兼続!?



という見応えある回のはずだが−−−



いや、見応えアリと思った人も多いのであろうが−−−(煮え切らない)



ナラリーノ的にはやはり−−−こういう「上杉家、存亡の危機!」みたいな一大事になってすら「上杉の義」って結局ナニ?ってなっちゃう。この時代「お家取り潰し」なんて大変なことでしょ?でも家康に「(打ち首かお家取り潰しなんて言われても)オレら謝らない」って言ってるカゲカっつぁん。なぜってオレら、義を貫いたから。どんだけ凄いんだ、義。



でも−−−その「上杉の義」の凄さが「天地人」からいまだに伝わってこない−−−



これは「いまだに伝わってこない」というより「今(この肝心要なときに)伝わるように、今までを作ってこなかった」ってことなんだと改めて思う。そこが痛い。痛過ぎる。



以前、越後の冬の厳しさにまったく触れなかった点がドラマ「天地人」のパンチの弱さの原因・その1ではないか、と書いたことがある。この記事で。



ドラマ「天地人」のパンチの弱さの原因・その2は−−−この「義」の大切さ、重さが話から匂い立ってこないこと、だと思う。それはやはり「戦」をしっかり描かなかったこと−−−戦ってるシーンを、ではなくて義と対極にある戦と対峙することになった人間の心情を丁寧に描かなかったことが原因だと思うがどうだろう。たとえば御館の乱。たとえば魚津城の戦い。たとえば佐渡平定。全部じゃんか−−−



謙信から強烈に影響を受けて、でも謙信亡きあと義を貫くことが難しい時代を生きることになった主従の葛藤をすっ飛ばしたのは痛い。痛過ぎる。だって−−−



おそらく「天地人」はここを描きたかったのだと思わせるシーンが、この40話にはあった。家康の理不尽さを批判した直江状こそ我らの義、と言い放ったカゲカっつぁんに対し家康が



「ならば何故負けた?上杉が正義なら皆が加勢するのが道理。蓋をあけてみれば自分(家康)に味方したものがなんと多いことか。世間が自分たちを正しいと認めたからだ」



と返すシーンだ。



正義が勝つとは限らない。誰もが正義に味方するとは限らない。多くの賛同を得たものが正義とは限らない。昔、上杉景勝の家臣に直江兼続という人がいてね、彼らは時の権力者に負けたけれどそれでも手にしたもの、残したものがあったんだよ。
「利」を求める戦国時代に、彼らは何を追い求めたのだろう。



と、いうことを今回の大河ドラマで描きたかったんじゃないですかね。



が−−−なにぶん今までが今までなので−−−以下の家康の言葉に傾いてしまいそうなナラリーノがいた。



家康「義とはまこと恐ろしい方便だ」



そうそう、恐ろしい方便。強過ぎる信念って他人を不幸にするわよねー。家康の言う通りー。



いかんいかん!そうぢゃない!



肝心要なときに大切なことが伝わるようにするには、その土台をしっかり作らねばならない−−−



と、いうことを学んだ「天地人」第40回。



文句ばかりなので、いいところも。



小早川秀秋役の上地雄輔、私はやはりいいなと思った。



でもそんな秀秋も他界、ということで上地さんはもう出なくなってしまうのね。残念。。。



(´・ω・`)ノ第40回「上杉転落」あらすじ

景勝(北村一輝)と兼続(妻夫木聡)が家康(松方弘樹)の命により上洛。兼続は家康の腹心・本多正信(松山政路)のもとを訪れ、本多家に直江家の家督を譲ると申し出る。我が子を思うお船(常盤貴子)は反対するが兼続は上杉家存続のためと苦しい胸の内を明かす。

謁見の際、家康は景勝と兼続に謝罪を求めるがふたりはそれを拒否。情勢が厳しくなる一方の上杉を助けるよう、福島正則(石原良純)は小早川秀秋(上地雄輔)に持ちかける。秀秋の話を聞き入れた淀(深田恭子)の取りなしで上杉は米沢30万石へ移封となり、お家断絶は免れる。

動揺する家臣たちに、兼続は殿を信じてついてくる者はすべて面倒をみると告げる。出発の日、上杉を去る者は一人もいなかった。

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信念の一字・・・?★「天地人」第39回

今回の「天地人」、お題は「三成の遺言」。とうとう三成が処刑されてしまいました。罪人となっても毅然としている三成が哀しい。



詮議の最中、三成は家康に言う。「強い者、勝つ者が常に正しいと限らぬ!」



いいセリフだ。戦国に限らず現代にも充分通じるセリフだ。三成、そして上杉家。人の道、義を重んじたゆえに天下を奪いきれなかった者たちがそれでも得たもの、得ようとしたものの煌めきが宿っているこのセリフ。



このあたりがメインに描かれていたのなら、ナラリーノはもっと「天地人」が好きだったと思う。たとえばこんなペース配分だったらどうだろうか?

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◆◆ナラリーノが考えるベストなペース配分

◆最初の3ヶ月くらいで

・カゲカっつぁんが暗愚に見えて名君の器だということ
・兼続が聡明で、かつ純粋であること
・悲惨な戦を経験したこと

をしっかり描く。

◆この頃から三成を準主役、秀吉をその次くらいの位置で登場&活躍させる。特に兼続と三成の対比と友情は早いうちからしっかり描く。

◆いっそ、ど真ん中あたり(6月ごろ)に「秀吉亡くなり豊臣家の危機」を持って来る。

◆豊臣家の危機〜家康暗躍〜関ヶ原〜江戸開幕までは3ヶ月くらいかけてしっかり描く。義に迷うカゲカっつぁんと兼続とか、日本のこれからのためにハッスルする三成とか。理想と現実の間でもがき苦しむ豊臣方、でも負けちゃった、どうする!?とか。

◆10月、11月は「内側」を見つめる兼続の話。藩の内政を整える兼続、大きな戦を通して義や「天地人」の本当の意味を会得した兼続の話。で感動の最終回。

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ちなみにホントの「天地人」のペース配分は「1〜8月くらいまではピンとこない話」「9月に入ったあたりから、豊臣危うしでいきなり話にエンジンかかりはじめた」



遅いでしょうよ。。。



今回も兼続はいい顔をしていた。
戦から命からがら戻ってきて惚けたように座り込むところとか、三成の最後や彼との交流を思って故人を偲ぶところとか。



そんな兼続とは対象的に、人間臭くて弱い福島や秀秋もよかった。



「兜に『愛』の一字」、兼続のその心意気が行動や顔立ちに沿ってきている気がする。やっと。今になって。



そんな中、カゲカっつぁんは−−−



Tenchi39_2
頭に「飯」の一字。。。



もうちょっと低く座って、掛け軸全体読めればよかった。



でもカゲカっつぁん、子供の頃から握り飯が好きだったもんね−−−そんな好みに沿っているようなシーンだったということで。



(´・ω・`)ノ第39回「三成の遺言」あらすじ

兼続(妻夫木聡)は屋敷を訪ねてきた初音(長澤まさみ)から三成(小栗旬)が斬首されたことを知らされる。

景勝(北村一輝)の名代として上洛した兼続のもとに福島正則(石原良純)が現れる。福島は囚われた三成と会い話をしたという。そこで三成が誰よりも豊臣家のことを考えていたことを知ったと告白する。悔やむ福島は秀秋にも会ってほしいと兼続に伝える。

秀秋もまた、関ヶ原で三成を裏切ったことを悔いていた。秀秋は三成からの伝言を兼続に伝える。それは「なにとぞ生きて、我らの正義を後世に伝えよ」というものだった。

(´・ω・`)ノ***********************

※「天地人」のコメント欄は閉じさせていただきました。

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スタジオ収録、終了★『天地人』番外編

妻夫木兼続“愛"の涙、「天地人」最終収録
(2009年9月25日 08時00分:サンスポ)

兼続泣く! NHK大河ドラマ「天地人」(日曜後8・0)の主演俳優、妻夫木聡(28)が24日、東京・渋谷の同局スタジオで最終収録に臨んだ。



若干のロケ撮影は残っているようですが、とりあえずスタジオでの収録は終了とのこと。そうか...とうとうそんな時期になったか。まだちょっと早いけれど「天地人」お疲れ様でした!



北村も「悔いはないです」と涙、涙。
(同)



そうか...それならば本当によかった...



とりあえず最終回の11月22日まで、ナラリーノも頑張って見続けて頑張ってレポートしていきたいと思います。最近パワーが不発してて、ごめんなさいよ。


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増えてきました★「天地人」番外編

一輝、スタパ登場
殿、お誕生日おめでとう
NHKテレマップにハイライト
ロクガツのカゲカツ
サブリミったらしい。。。
またもぬかってしまった
ドラマ以上にぬかった
理論る
懐かしい人★菊姫
おかえり、与六&喜平次
こんなとこでも見つめ合っている
大河ドラマをテーマにしたランチ
ライバル登場、なんということでしょう

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カテゴリ「天地人」はコメント欄を閉じさせていただきました。

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騙されてはいかん★「天地人」第38回

「天地人」、今回のお題は「ふたつの関ヶ原」−−−これは「本当の関ヶ原の戦い」と「奥羽で三成の武運を祈りながら戦う上杉勢」ってことで「ふたつ」なのだろうと思うが、それでいいのかしら。



話のメインはさすがに「本当の関ヶ原の戦い」であるからして上杉軍の話は少なめ。今回は石田三成役の小栗旬全開の回となった。戦いも、その裏にある心理も、あっけなく描かれていたけれど。



オグリ三成、なまはげみたいになっていたけれど。



なまはげ


なまはげ

優勢に始まった戦いにホッとしたような顔から、味方のはずの秀秋が動かないことへの疑問や焦り。人情を読めない性分だからかビビリな秀秋に



「家康をやっつけたらオマエを関白にするからさ!」



みたいなことを言っちゃう三成。関白だった秀次の悲劇を当然のように覚えている秀秋は「関白にする」なんて言われて余計にビビってしまうがそれに気づかない三成。秀次の「オ、オ、オ、オレが豊臣を裏切るわけないだろ〜(震)」なんて言葉に騙される三成。で、秀秋が家康に寝返ったことで一気に劣勢に立たされる三成。三成三成三成。



兼続や大谷刑部の友情、島左近の忠義に支えられつつの三成の関ヶ原は、ここで幕を閉じたようだ。駆け足ながらも、なまはげながらもさすがは小栗旬。「これは切な過ぎる。。。」と思わせるに至る、滑り落ちていく三成ぶりだった。「泣く子はおるか」な姿に騙されてはいかん!



出番が少ないといいつつ、ここ2回のツマブキ兼続も本当にカッコよかった。先週の「好機を逃した、自分たちはもうダメだ」と思いながらもカゲカっつぁんについていこうとする男気から今週の上杉軍の殿(しんがり)を務めて戦う姿まで。



ツマブキくんは時代劇特有のセリフまわし、上手だと思うのよ。声を張らなくても聞き取りやすいセリフが出てくる、のどを絞らなくてもしっかりした低い声が出せる。



ナラリーノがもっと年をとった時に、いま年若い俳優たちがその頃の時代劇を盛り上げていてくれてるといいねえ。。。としんみり思った38話であった。



亀か?
一輝も今後の時代劇を牽引してくれるだろう。「天地人」での活躍は諦めるけどさ−−−



で。なんとなく、関ヶ原本編よりも予告で見た来週の回−−−アフター関ヶ原のほうが面白そうだった。



と、毎回思い続けてきたような気もするが、いいかげん予告に騙されてはいかんのだろうか。



(´・ω・`)ノ第38回「ふたつの関ヶ原」あらすじ

慶長5年9月、家康(松方弘樹)率いる東軍は大坂を目指して進軍。美濃・大垣城では三成(小栗旬)の呼びかけに応じた諸将が集結し、東軍を阻止すべく陣を敷いていた。9月15日、関ヶ原で両軍が激突。そのころ奥羽で最上家の城を包囲していた上杉軍も城攻めを開始する。

戦いは西軍優勢で進んでいくが、家康から寝返えりを持ちかけられていた秀秋(上地雄輔)が動こうとせず、次第に膠着状態に陥る。煮え切らない秀秋の陣に家康が鉄砲を撃ち込んだことから秀秋は西軍攻めを決意する。

西軍が総崩れとなる中、島左近(若林豪)が自ら犠牲となって三成を逃がす。三成は初音(長澤まさみ)とともに山中に逃げ込むが−−−

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※「天地人」のコメント欄は閉じさせていただきました。

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