名言:「オレ/オマエがいる」コード・ブルー 3rd season第1話
フジテレビドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~(THE THIRD SEASON)」。
フライトドクターを目指す若者たちの奮闘と苦悩を描いた1st season。
フライトドクター研修終了が迫った医師たちの成長と活躍を描いた2nd season。
そして、ときは流れて。
かつて、ハートのデコ戦士・キューキューピー(オデコが富士額の救命救急医役・山Pの略)と呼ばれていた藍沢耕作が--。
シチサンに割れたオデコがピカピカ眩しい救命救急の救世主・トリプルキューキューピーとなって戻って来た!
そんな物語である。
全っ然っわからない。まあ、ココを読めばわかるよ(ヒドイ)。
では、3rd sesonあらすじ。
■あらすじ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
医師として10年以上のキャリアを積んだ、かつてのフライトドクター研修生たち。
藍沢(山下智久)は翔陽大学附属北部病院救命救急センターを離れ、脳外科医として腕を磨いていた。
白石(新垣結衣)は人手不足の救急センターでスタッフリーダーとして活動。
一緒にセンターを支える藤川(浅利陽介)、ナースの冴島(比嘉愛未)とともに、使い物にならないフェローたちに手を焼く毎日だった。
センターの危機的状況を嘆く橘(椎名桔平)は藍沢に復帰を打診するも、藍沢は首を縦に振らない。
そんな藍沢とは対照的に、元研修生の緋山(戸田恵梨香) は尊敬する三井(りょう)の頼みを受け入れ、産婦人科医のキャリアを捨てセンターに戻ってきた。
再び三井と働けると思っていた緋山だったが、三井は休職すると知り愕然とする。
そんなある日、夏祭りの山車が横転、怪我人が出ているとの知らせがセンターに届く。
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■あの人は、いま
もう初回放送から2週間経っているので、3rd seasonの面白さはそこかしこで語り尽くされているであろう。
だからナラリーノは我が道を行き、お約束通り「山P主演ドラマにおける山Pの輝き」を中心に語っていきたいと思う。ファンじゃないけど。
レッツゴー!
「七夕の短冊。こどもの頃は素直に願いを書いた。けれど大人になると書かなくなる。どんなに願ったところで叶わないことがあると知ってしまったからだろうか」
翔北の脳外科医が着用する黒Tの背中が頼もしい、トリプルキューキューピーの独白から物語は始まった。
ピーが抜け、そしてたびたびお手伝いに駆り出される救命救急センターは日々てんてこまい。
理由は急患が絶えないこと。そしてクルクルパーなフェロー達が使えないこと。特にこの人。
絶賛スマホ中。
もう、ただでさえこんなんなのに、センターの中心人物のひとり・三井先生が--
逮捕?
にしか見えない画像だけど、そうじゃなくて休職だった。理由は後述。
この段階でセンターを去るに至った理由を知っているのは恐らく旦那さんの橘先生くらい。
橘先生。
この橘先生のもと、救命救急で働いているとは思えないほど疲れ知らずなピカピカぶりのガッキー白石。
センターに帰ってきたばかりの緋山先生のほうが、お疲れに見える。
ちなみに野性味溢れるこの姿の理由は、彼女が住んでるマンションで火災が発生したため。
藤川先生。
冴島さん。そして--。
Gooooooood!裏切らない、裏切らないYO!
さすがは「世界一・初回は半裸」を求められる山Pの良さを知っていらっしゃる「コード・ブルー」!。
割れた胸筋。髪は7だの3だのシックスパックだの、ありとあらゆるところが割れまくっているトリプルキューキューピー。
彼の現状は、なかなか夢のあるものだった。
医療水準世界屈指のトロント大学から「レジデントをひとり受け入れたい」との申し出が翔北にあったという。
候補は2人。トリプルキューキューピーと--
初登場の新海先生(安藤政信)。画像の光っぷりが、まだまだ。
忙しく飛びまくるドクターヘリを部屋から眺め、話が止まる西條先生に
「トロント大の話、してもらってもいいですか?」
古巣の心配などしていないかのようなトリプルキューキューピー。
そのわりに、救命から頼まれるとすぐさま出向いてヒーローぶりを発揮する。たとえば。
患者さんの出血が止まらず焦るガッキー。
どこから出血しているのか、場所を特定できないのだ。
フェローは役に立たない。焦る!どうする!?その時!
キター!お約束!!!!!
「(出血箇所は)見えるか?」
トリプルキューキューピーが患者さんの内臓を抑える。
術野が広がり、ガッキーは無事処置できちゃったりする。
やはりトリプルキューキューピーは必要すぎる人材だよなと誰もが思う中
「フェローが育つ前に患者が死ぬな。ごめん。部外者が余計なことを言った」
そんなセリフを残して、トリプルキューキューピー退場。うーん、いけずぅ。
■現場にお繋ぎしまぁす
そして次の現場は七夕祭りの会場。
山車が倒れて負傷者が出ているらしいが、現場はバタつき、正確な状況を把握しきれていない模様。
ガッキー、藤川、緋山、冴島、そしてフェロー達が向かうんだけれども。
…あら〜結構な数の怪我人が…なんか、危険そうな状態の方たちもいるんだけど…。
ということで、役に立とうと立つまいと、フェロー達も戦力として立ち向かわなければならなくなっちゃった。そんな中。
フェローのひとりが軽症者の救護に向かう途中で、崩れた家の中で壁と柱にはさまってしまった男の子の救助をお願いされちゃった!
パニクったフェローは、男の子を置いて(言語道断)ガッキーのもとへ。
怒りながらもガッキーは男の子のもとへ。
仲間たちは持ち場を離れられない。
フェローは使えない。
子供の救命と現場の指示とで集中が続かなくなっていくガッキー。
だんだんと日が暮れて、手元が見えなくなっていく。
そんなガッキーが電話で頼ったのは--
もちろん、トリプルキューキューピーだった。お約束。はい、次!
■現場に向かいまぁす
ヘリに乗り込むトリプルキューキューピー。はい、次!
もちろん、「考え事するときに指をいじるの図」も健在。次!
どさっ。
次!
そしてガッキーのもとに向かうトリプルキューキューピー。現場の混乱に振り回されているガッキーに、ピーは言う。
ガッキーは仲間の能力をよく知っている、患者と家族の両方を思って決断できる、ほかの組織の人間ともうまくやれる。治療ができる医者はほかにもいる。緋山も藤川も。そして--
「オレもいる」
オレもいる--
オレも--
オレ!
男の子の処置、無事終了。
うーん。飛びまくるドクターヘリよりも飛んじゃってるなあ、ドラマの説明。
だって、雑にしたくないけど今日中に第2話までレビューをしたかったんだよう。もう無理だけど。
■三井先生、休職の理由
初日からヘロヘロの緋山先生が、そろそろ休もうとしている頃。
小児科の看護婦さんが橘先生宛てに、ある封筒を持ってきた。
代わりに預かる緋山先生。
それは透明ファイルに入って中身が丸見えの、橘先生の息子の検査結果だった。
驚いて小児科に向かう緋山先生。
橘先生と三井先生のお子さんは、拡張型心筋症だったのだ。
移植しか生きる道はないが、移植できる心臓が見つかる可能性は低い。
つまり、生き延びる可能性は限りなく低いということ。
それならば、できるだけ我が子のそばにいたい。。。
緋山にとっては医師としてやれることが増えて楽しい時期。
なのに救命救急を押し付けて…と緋山先生に頭をさげる三井先生。
この辺りの戸田ちゃんの、なんでしょう、”どうして休職?私に押し付けて、と思っていたけど、まさかこんな話とは”的な動揺した演技は特出していた。
今回のドラマで一番生き生き演技して見えるのは、戸田ちゃんって感じ。
■同じ頃。
祭りでピーが救出した男の子(お名前は、ゆうと君)の意識が戻る。
ピー「ゆうと君。声が聞こえたら手を握ってくれるか?」
むぎゅ。
患者とお手々ニギニギも、健在。
■そして--
新しい朝がきた。
救命救急センターのカンファレンスが始まる。
まずは三井先生がご挨拶。そして--
ア…
おかえり、青Tのトリプルキューキューピィィィ!超ドヤ顔だぁ(震)
2017年夏。病棟の人々が切実な、ときに無邪気な願いを短冊に託す7月に、トリプルキューキューピーは救命救急に帰還したのだった。
ピー曰く、夏の脳外科は患者さんが減る。
トロント大レジデントの座を争う新海医師と少ない患者を取り合うより、救急で症例を増やしたほうがアピールできる。いいことだらけだ。それに--
「救命にはオマエがいる。オマエは面白い」
いやいやいやいや。
オマエのほうが余程おもしろいぞ、トリプルキューキューピー。
「一人では叶うと信じることすら困難な願いもある。そんな時はどうする?」
「ともに信じてくれる仲間と願えばいい」by トリプルキューキューピー。
■感想
いやあ、やはりいいドラマでした!
とはいえ、ちょっとラブストーリー要素が入ったり、「これはなんか変なのでは(例:祭り会場で怪我した女性が妊娠していることを告げていなかったですよね?)」といった場面が散見。そしたら今までと脚本家が違っていたのね。うーん。「コード・ブルー」の重みが消えるのは嫌だなあ。
でも(すっとばしたけど)ゆうと君とパパの触れ合いの話だとか涙を誘うシーンもあり、さすがの安定感!細かなお約束も漏れていなかったし。
そして、もう明日は第3話なんですよね。早いわあ。
■余談
トリプルキューキューピーたちが翔北に来てから9年経ったという設定らしい。
また「キュー」が増えてしもうた。クワドキューキューピーだな、これじゃ。
でもよく考えると
「キュー命キューキュー医役の山P」だから、season1&2の時からトリプルだったんだね。あれれ?
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