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いまさらながら。「もてなす悦び展-ジャポニズムのうつわで愉しむお茶会-」


丸の内にある三菱一号館美術館。
中にはまだ一度しか入ってないんだけど、外観と内装に心つかまれた場所のひとつ。
三菱一号館美術館


三菱一号館美術館
(違う日に撮影したので天気が違う)


調べてみたところ、三菱一号館は1894年に竣工された「丸の内初の洋風建築のオフィスビル」なんだって。アラ、お屋敷じゃないんだ。


鹿鳴館を設計したイギリス人建築家のジョサイア・コンドルの手によるもので、用いられているのは19世紀後半のイギリスで流行した「クイーン・アン様式」。たしかに上の写真、イギリスっぽい雰囲気♪


1968年に老朽化のため解体されたものの、2010年に同じ場所に忠実に復元されました。丸の内の現代的なビル群と、明治時代に建てられた三菱一号館のコントラストが、通りから見てもいい感じなんだよー。


で、去年ここで開催された「もてなす悦び展-ジャポニズムのうつわで愉しむお茶会-」に行ったんです。ああ、夏だったんだっけ(6月14日~ 8月21日 )。


19世紀後半。
欧米の各都市では、万国博覧会の開催を機に日本に対する関心が急速に高まりはじめました。そして我が国の品々にビビビっときた芸術家たちは、俄然、創作意欲をかきたてられた、と。これが芸術の世界の「ジャポニスム」。


「もてなす悦び展」は、当時イギリスやアメリカを席巻したジャポニズムの影響を感じさせる日常的な品々——つうても、中産階級以上の日常ですよねsweat01——が数多く展示されてました!


私が一番心に残ったのは、会場入ってすぐに展示された「あさがおの間」。
朝顔モチーフの器やカトラリー、版画が飾られてました。もう、すんごく清楚で可愛いの!なんでも日本から輸入された朝顔って欧米で大人気だったらしい。


彼らにとって、出逢ったばかりの朝顔の花は美しく、ゆかしく映ったのでしょうね。


私、英語の「morning glory(朝顔のほう)」って単語が好きなんだけど——音の響きが綺麗で、なんかキラキラしてる感じがshine


でも日本人が抱く朝顔のイメージって、おそらく「儚げ」とか「おとなしやか」じゃないですか?限られた時間の中でしか咲けない花だし。だから「グローリー!」って言われちゃうと、ちょっと強過ぎだよねーとも思ってた。


でも、この展覧会でいきなり納得したんですけど、欧米人にとっての朝顔って「希望」とか「再生」のイメージなんだって。


朝が来ると、必ず咲くから。


この感覚の違いがすごく面白かったの!
で、こういうズレを楽しんで尊重しあえば、宗教や文化の違いを越えて、まあそこまで大きく飛躍しなくても、人と人ってもっと近づけるんだろうなー、って。


あとあと、以前、園芸家が「朝顔は咲くには夜の暗さが必要なわけです」みたいな言葉をどこかで書いていて、それを読んで「なんか人生みたい、闇を越えると咲けるのね」とか感じたことを思い出した。「あさがおの間」で。


ゲージュツって頭じゃよくわからないけど、それでもいつもポチッと気づきがあるものです。


あー、あとあと、これ。美術館の庭にあるカフェで食べたオムライス。
オムライス大好き


庭もステキだから、平日昼にはOLさんたちがお弁当食べたり、ベンチで人が寝てたりしてました。


三菱一号館美術館


三菱一号館美術館


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三菱一号館美術館

東京都千代田区丸の内2-6-2
東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)から徒歩3分
JR「東京」駅(丸の内南口)・JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)から徒歩5分

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