アキヤマシンイチ大先生を岡田JAPANに!(@『ライアーゲーム』.『ちはやふる』の話もちょっと)
W杯、今宵はいよいよ日本代表が登場です!
アベちゃん出れるのか?(出るよね!?)
シュンスケ出れるのか!?(無理かなあ…)
せめて憲剛だけでも!(お願いしますよ)
せめて遠藤はコロコロPKをお見舞いしてやって!(お願いしますよ!)
と、ナラリーノが焦らずともきっと日本が勝つでしょう。願って悪いか!?さあ皆さん、23時前になったらテレビの前に
全員修造!
と、はやる気持ちを抑えるためにもサッカー日本代表のベストな布陣を考えてみたいと思います。
これはもう以前から言われていることですが、いまの日本代表は知力(戦略)、体力、そしてチームを引っ張る選手が欠けてしまっている状態です。ならば!それを埋めるべく、アキヤマシンイチ大先生をサッカー日本代表の司令塔にすればいい。これをナラリーノは提案いたします。
で、その「アキヤマシンイチ大先生」とは、マンガ『LIAR GAME(ライアーゲーム)』の主人公のひとりにして天才詐欺師だったりします。
◆ちなみに『ライアーゲーム』とは?
甲斐谷忍作の漫画(左記を原作としたテレビドラマ、映画もあり)。
バカ正直な女子大生・直がうっかり参加することになった「LIAR GAME」。それは、壮絶な騙し合いに勝ち抜いた者が大金を手に入れられる——負けた者は、巨額の負債を背負うことになる——そんなゲーム。
直は初戦から絶体絶命に陥るが、その危機を救ったのは出所したばかりの天才詐欺師・秋山深一。マルチ商法に騙され自殺した母を持つ彼は、純粋な直を常にフォローすることに。
『ライアーゲーム』、うっかりしてたら12巻が発売済みでした。
と、いうか11巻も持っていませんでした。一緒に購入。
ナラリーノが主人公の直ちゃんばりにうっかりしている間に物語はずいぶん進んでいました。コミックではライアーゲームの4回戦本戦「イス取りゲーム」の話に突入。
「イス取りゲーム」とは——そのものずばり、プレイヤーが合図とともにイスに座る、あのゲームですね。座れなかった人は脱落してゆき、都度イスは減らされてゆき――で、最後のイスに座れた人が勝者という。
でも、そんなシンプルな話じゃないのが『ライアーゲーム』。
イスはとある孤島のほぼ全土に散らばっている上に、2回続けて同じイスには座れない(1ゲーム以上間が空けば着席可能)。おまけにどのイスを減らしていくかは毎回投票によって選ばれた「親」が決める、と。
大変ね〜(ひとごと)。
イスを探しだそうと広い島をやみくもに駆けずり回る直ちゃんに、現在のサッカー日本代表を重ねるのはナラリーノだけではないはず。そう、走るだけではいけない。考えて走らないと。どこで走るか、どこはセーブするか。どうやってゲームをコントロールしていくか考えなくてはいけない。マンガ読みながらオシムの言葉を思い出すのはナラリーノだけではないはず。
で、このオシムの言葉の実践者こそアキヤマ大先生だったりするわけです![]()
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アキヤマ大先生はいち早くライアーゲーム版「イス取りゲーム」の本質を見抜き、戦略を立てます。このゲームはひとりで戦ってはダメ。プレイヤー同士、協力を越えた”運命共同体”を結成してゲームを支配していかないとダメ。それは国と国の勢力争いに似ている、と。
ああ、なんだかW杯みたい!
いままでの『ライアーゲーム』って「アキヤマ(と彼の味方)」VS「その他の人たち(がつるんだチーム)」って形でしたが、今回はアキヤマ組VSほかの組VSほかの組…みたいな。国取り合戦な様相なのです。そんな中でもアキヤマ大先生は
自ら走り!セーブし!チームをまとめる!
そしてライアーゲーム事務局の人にいちいち「そこまで読んでいたのか——」と驚かれるわけです。
ほしい、やっぱりほしい!アキヤマ大先生はサッカー日本代表に必要!——そんな11巻、12巻でした。まだ「イス取りゲーム」の決着がついていないので、先が楽しみ。
そういえば『ちはやふる』の9巻も出ましたね。今回もいいお話でした。続く10巻は9月13日発売予定だそうです。この日はみんな本屋さんに

イエス、修造!
…アニメ映画の話の翌日にマンガの話するアラフォーでいいのかナラリーノ…
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アニメでマンガのアラフォー、私もですよ。
日本の文化です。文句はナイナイ(たぶん)。
「ちはやふる」出ていたんですね!
チェックしまーす。
投稿: ぽおる | 2010年6月15日 (火) 06:52
コメントありがとうございました☆
そうですとも、マンガは日本の文化です!
我らは文化の担い手です!
「ちはやふる」、気づけば出てました(汗)
子供のころはちゃんと発売日を覚えていたような
気がするんだけど。。。最近はダメねえ。。。
投稿: ナラリーノ | 2010年6月15日 (火) 19:51