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歌舞伎だった。映画『アマルフィ〜女神の報酬〜』

先週、『アマルフィ〜女神の報酬〜』観てきました。ナラリーノ国のランキングではこのくらい


+あらすじ +

クリスマス目前のローマ。
G8会合に出席する外務大臣を迎える準備に追われていた日本大使館に、上司から対テロの命を受け派遣された外交官の黒田(織田裕二)が到着する。

同じ頃、ローマでひとりの日本人少女が失踪。大使館の研究生・安達(戸田恵梨香)とともに誘拐事件の通訳を担当することになった黒田は、犯人からの電話を受けたことで少女の「父親」として事件に巻き込まれてしまう。

誘拐犯との身代金交渉が法律で禁止されているイタリアで、少女の母・紗江子(天海祐希)に疎まれながらも地元警察と一緒に犯人を追い詰めていく黒田。あるとき黒田は、犯人からの指定場所がなぜか観光客の多い人混みだらけの場所であることに気づく。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+


ミステリーの内容やアマルフィの景色など、何か目新しいものを当てにしてるとチト肩透かし。「こういう話だろう」という期待をまったく裏切らず、思ったとおりに事が運んでいく作品だった。



というのも、作りがとても親切で、観ている人の目が伏線に向くようになっているのだ。逆に言えばあとになって「え、そんな伏線あった?」みたいな戸惑いはない。風光明媚なアマルフィの映像もまた、裏切らぬ。


ただね。。。


どーーーーしても、「『天使と悪魔』と比べちゃってさ。。。


『天使と悪魔』みたいに“イタリア”と作品がよく絡み合っていた映画と比べると見劣り感が否めない!海辺のリゾート地・アマルフィは断崖絶壁に建物がダダダダダーっと建っていて全景を映画館のスクリーンで見ると圧倒されるのだが−−−しょせん、登場人物はその一瞬の「全景」の中に入って動いてるわけで−−−そうすると「路地裏を歩いてる人たち」になるわけです。もちろんヨーロッパの路地裏だから、趣きがあるけれど。


ただ、それでも飽きが来ないのは、作り手がミステリーのオチにこだわってたわけではなかったからなのかも。
全編イタリアロケというデカイ箱の中で、お金と手間と時間をかけて、きっちりした話を作って、しっかりした人物を登場させて。でお約束のように活躍するヒーローがいて。
歌舞伎と一緒で「話も役柄もどんなもんかわかってる上で楽しませる」みたいな作品。テレビ局が作る映画だけどチャチじゃない。作る側の矜持はそこかも。


「誘拐された子供はどこだ、どうすればいいんだ!」




ヨォォォォッ!shadow←黒子。




ぐおーっと断崖絶壁が映って。




ヨォォォォッ!shadow




で、織田裕二の睨み。




「ナリコマヤ!」



みたいな。
この顔が見れたら安心、終わり。みたいな。


織田裕二は本当にカッコ良かった!外交官であの目力出せるのは織田裕二と佐藤優くらい?(佐藤さんは「元」だけど)。「感じ悪いけどやるときはやる、で、絶対にそう感じさせないけどやっぱりイイ人」っていうのがさ〜すごく似合ってた!最近ヘタレピー見続けてたナラリーノには新鮮だったよ!織田裕二がそれらしく考えこんでいると、こちらも「むうううう」って顔になる。どっしりした映画を観たいと思っている方は、是非。


ちなみに天海ねえさんは−−−ねえさんなら子供誘拐されたら泣いてないでしょ、警察も外交官も蹴り倒して活躍するのがねえさんでしょ!?って叫びたくなりました。

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『アマルフィ〜女神の報酬〜』公式サイト
映画100本ノック★ランキングでは●位

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※今日・明日はコメントのお返事が遅れると思います(8日の記事は予約でアップされます)。なにとぞご了承くださいましね。

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コメント

つまりお約束な感じなのでしょうか。
それを楽しめるのが日本人の感性なのでしょう。
歌舞伎のみならず水戸黄門や遠山の金さんみたいな...

movieぽおるさん

コメント、ありがとう!

そうね、あまり言うとネタバレになっちゃうんだけど
推理ものとしてもお約束を踏み、あと××もお約束−−−(内緒)

>それを楽しめるのが日本人の感性なのでしょう。

うん、日本人の感性にはあってると思う。
安心して見れる映画でした。

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