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稲葉さんの「Wonderland」思い出しつつ(映画『路上のソリスト』)

映画『路上のソリスト』。公開してすぐ観に行ったのですが、どう書いていいかわからなかった。実話をもとにしたお話らしいのですが、難しい話なんですよ。

 

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『路上のソリスト』あらすじ

ロサンゼルス・タイムズの記者、スティーブ(ロバート・ダウニー・Jr)は、ある日路上で2弦しかないバイオリンを弾くホームレス、ナサニエル(ジェイミー・フォックス)と出逢う。ナサニエルはかつて将来を嘱望された天才チェロ奏者。その才能に気づいたスティーブはナサニエルに手を差し伸べようとするが、ナサニエルはあることが原因で自分の世界から動き出せなくなっていた。

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宣伝を見て、勝手に二人の男性の友情物語だと思いこんでいたのですが、さにあらず。“友情”と見ていいかもしれないけれど、たとえば『ROOKIES』で描かれるような土砂降り後の晴れ間みたいな友情ではないです。そんなにストレートな話ではなく。



なにぶんチェロ奏者が出てくる話なので、美しいクラシック音楽が多用されています。でも、私の頭の中ではB'z稲葉さんのソロ曲『Wonderland』が流れっぱなしな映画だった♪そのわけを語りたい。



この作品を観て、稲葉さんが『Wonderland』を作ったときのことを語ったインタビューを思い出した。
『Wonderland』の歌詞が出来る過程で、稲葉さんに影響を与えたものがあるようだ。それは、稲葉さんがかつて見たドキュメンタリー番組で、引きこもりの人を助けてあげる−−−ようは、ある人が引きこもった人の家に毎日通い、声をかけ、外に出してあげようとする話だったらしいのだが。以下、稲葉さんの言葉を引用します。


「やっているうちに、外に出してあげようと思って行っていた人が、その人にとって外が本当に幸せなのかなっていう風にだんだん思い始めるの。その彼を出してあげようとしているんだけど、本当にいいのかっていう疑問が沸いてきて(以下、略)」

「僕たちが普通の生活をしている尺度からすると、こっちに出てきた方がいいって言うけど、もしかしたらそうじゃないこともがあるかもよっていう。」

(ファンクラブ会報誌「be with!」vol.62より)



まさにそんなお話です、『路上のソリスト』。惹きつけられるのに、わかりあいたいのに、ある事実が原因で気持ちも人生も重なっていかない人間同士のドラマでした。その横たわっている事実を見つめるスティーブの視線が、稲葉さんの言葉の中の「引きこもりを外に出してあげようとする人」と同じ。観ていて重く、哀しいものがあります。でも誰でも似たような経験はあるんじゃないかな。そういうすれ違いって。



『路上のソリスト』はジョー・ライト監督の作品です。監督!『つぐない』ホントに好きでした−−−この人の作品(脚本は別の人みたいだが)て観てると傷つくんだよ。。。聞いてると胸に刺さるような、人を傷つけるためのセリフが出てくるんですよ!今回もスティーブがある女性に言ったセリフに私は驚いた!



「うわ、私、この立場の人にこんなこと言われたら一生立ち直れないよ!」



って思って無駄に震えてしまいました。



と、名作の資格充分な『路上のソリスト』ですが、勝手に爽やかな内容を期待しちゃってたので、ランキングはちょっと低めで。



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映画『路上のソリスト』公式サイト
映画100本ノック★ランキングでは何位か?
『Wonderland』の歌詞の検索はコチラから

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コメント

チェロでしょ、クラシックでしょ!絶対に観にいくわ~。
と思っているんだけど(カゲカっつぁんじゃありませんが)ふさぎがちな気分の時はやめておいた方がいい?

でも気になるんだよなー。。。

movieP3さん

コメントありがとうございました。

人生とか人とのふれあいについて
考えさせられる映画だから
逆に何か答えがもらえるかもしれない。
試しに是非見てください!

タイトルだけで、私も勝手に爽やかな内容を想像してた。
なんか元気の出る映画が観たいのよねぇ、たとえそれが20年後に観る映画でもね。
とりあえずコレは違うということで...。

movieぽおるさん

コメントありがとうございました!

そうねえ。
人によって何が琴線に触れるか違うから
こういう映画が力に変わる人もいると思うけど
ぱあっと明るい作品ではないな。

で、元気が出る映画!?
それはね、おうちでも観れる「K-20 怪人二十面相・伝」DVD
(6/24発売予定、予約済み)ですよ!!!

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