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映画『花よりもなほ』

今更ながら、V6の岡田准一主演映画『花よりもなほ』を観てきた。
ロビーは若いお姉ちゃんたちでごった返し、事前購入しておいたチケットの交換機は長蛇の列。


さすがだ岡田くん…と思っていたところ、お姉ちゃんたちはそのまま隣の映画館で上映する『デスノート』になだれ込んでいった。


『デスノート』と藤原竜也の人気に驚くナラリーノであった。


変わって『花よりもなほ』。違う映画館に紛れ込んだかと思う程、お客さんの年齢層が高い。


50歳は超えているであろうご夫婦ばかりが目につく始末。『花よりもなほ』はアイドル映画ではなく立派に時代劇映画であるらしい。


よかったね、岡田くん。それはそれで素晴らしいことだ。


『花よりもなほ』。事前の知識といえば“殺された父親の仇討ちをしなければならない若侍(岡田くん)が、もの凄く剣術のヘタな青年で——”というお話である、ということくらい。


それから宮沢りえちゃんが美しい未亡人役で、その他個性的な俳優さんが続々と出演している、ということくらい。


それから監督が『誰も知らない』で一躍時の人となった是枝裕和氏である、ということくらい。


あとはなんだかわからないなりにそこそこ面白いのだろうと思っていたが、そこそこどころかとても面白かった。


まずはお話。
仇討ちを巡る長屋の人々の1年が、人情細やかに描かれていて「江戸人情もの」の正統派といったところ。ちなみに人情ものだけれど、涙度よりも笑い度のほうがかなり高め。


みんな貧しい中にも優しさに満ちていて、頭はいいが腕っ節は弱い青年(岡田くん)のことを温かく見守っている。自分たちがどん底の生活をしているから、決してお互いの弱さをバカにしたりしない。


ボロは来てても心は錦な人々の姿が、バラックみたいな凄まじい長屋と江戸の美しい風物詩——お祭りだとか井戸さらいだとか——の映像の対比にかぶる。


そして役者さん。脇役は芸達者ばかり。誰もが印象的な光を放ちながら物語を彩っていく中、主役のV6岡田くんにも存在感があり、周囲の輝きに隠れてしまうことがない。岡田くんは物語によっては熱演型にもなる俳優さんだが、何かを内に秘めた静かな役を丁寧に演じる方が似合っている。


予告編で今夏公開の『花田少年史』映像が流れ、この映画に出演する北村一輝まで拝めるというオマケつき。楽しい映画鑑賞ができた休日であった。


『花よりもなほ』、二重丸。


映画『花よりもなほ』あらすじ

時は元禄。徳川第5代将軍・綱吉の時代。父の仇討ちのために江戸に出てきた若者
宗左衛門(岡田准一)は、住み込んだ長屋の雰囲気にすっかり慣れ親しんで指名を果たさずにいた。

おまけに宗左衛門、剣の腕はからっきしダメという少々情けないお侍で——

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コメント

いやぁ、なかなか良き作品でしたね、『花よりもなほ』。
是枝監督という人は上手い人なのだなーと思いました。
静かに進行するお話の中、一見たいした事件はないかのように見えて、実は色々あって…。
地味なようだけどこういう映画っていいよな。
本当に素敵な人情劇でした。
りえちゃんは美しすぎるし(伊右衛門のCMと若干かぶったが)、
岡田さんも美しかった。とても合っていましたね、この役。
ラストのサービスショットは笑えたけど。

☆ アリミツォーネ殿
拙者も楽しみました。。。
レディーズデーじゃなかったから
「つまらなかったらもったいないなあ」と
思っていたけど、そんなことありませんでしたな。
サービスショット(笑)あの写真はこれだったのかあ、
と思ったよ。

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