新ドラのリスト☆その4(『トップキャスター』)
天海祐希、ドラマ『月9』枠で最年長ヒロインの座を獲得。
そんなタイトルのニュースが報道されるほど常に注目を浴びているドラマ枠『月9』。
今回のタイトルは『トップキャスター』。ニュースの現場を描いたラブコメディだ。
脚本は坂元裕二・・・って、この人。懐かしの『東京ラブストーリー』の脚本家だよね?
<あらすじ>
CNBテレビの新しいニュース番組のキャスターが椿木春香(天海祐希)だと知ってスタッフはビックリ。椿木は、スクープを取ることに命をかけるという噂の、そして、とある事件が元でテレビから遠ざかっていたはずの伝説のキャスターだった。
椿木はさっそく伝説らしい押しの強さを発揮。
報道にまるで興味のないお天気キャスター・望美(矢田亜希子)をアシスタントに抜擢してしまう。
天海さん、大好き〜♪
なんだけど。
変なドラマだった、『トップキャスター』。
そう書くしか、思い浮かぶことがないほどに。
まずは人物像。すべてがステレオタイプといいますか。
才能はあるけれど、仕事仕事で周りが見えない女らしさをかなぐり捨てている天海さん。(『離婚弁護士』もこんなんだった)
仕事は二の次、結婚のことしか頭にない矢田ちゃん。
天海さんの「キャスター伝説」が「スクープを取るために、800円の指輪を盗んだ窃盗犯を追跡、ヌカミソの入った壷に隠れて張り込んだ」というのもどうも。。。
その「張り込んだ」理由もどうも。。。
その理由を聞いて仕事への考え方を改心する矢田ちゃんっていうのもどうも。。。
その矢田ちゃんが押尾学とハワイに行くっちゅーのもどうも。。。
いや。旅行、別にいいんだけど。
で、ストーリー。
最初のスクープが話題のセレブ婚の裏側を暴く!ってのもどうも。。。
その裏側が「結婚する女性が元カレを怪我させたってことで容疑者扱いになっちゃった」「でもそれはどうも、元カレが嘘言ってるんじゃないか」ってのもどうも。。。
その女性のアリバイが「海を見ていた時にパンダを抱えた人に会った」ってのもどうも。。。
(ドラマを見た誰もが「それってパンダに似た犬ってオチなんでしょ?」って思ったはずだ。)
あああああ!
「ってのもどうも」しか言えないよ!!!
「・・・」と「。。。」ばっかり!!!
なんというか。。。
すべてがベタでよぅ。
一輝の『医龍』(坂口憲二の、でした)とか山Pの『クロサギ』とかもベタではあったが、あれはコミックが原作という独特のベタ感であり、あってもよし、のベタぶりだった。
だけど『トップキャスター』のベタ感はNGだ。
なんというか、出演者は今の時代の人なんだけど話の内容だけが“トレンディドラマ”と呼ばれていた頃のうすっぺらさを踏襲してしまっている。
坂元裕二。。。
自分が一番売れていた時代の雰囲気をそのまんま引きずっているのでは。。。
さ、いいところ、探さなきゃ。。。
天海さんは綺麗だった♪
矢田ちゃんは可愛かった♪
『大奥』メンバー、谷原章介だって出ていたよ♪
そして児玉清さん♪
確か小泉キョンキョンの憧れの人って児玉さんなんだよね、と明菜ちゃんに続いて80年代アイドルオタクネタがここでも飛び出す私であった。
まったく面白くないドラマだったが。。。
来週もきっと見てしまうのだろう。
これからすごい技が飛び出るかもしれないし。
そんな期待感を常に持たせてくれること。それが『月9』の魔力だろう。
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