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ガマンガマンガン(マンガ『NANA』の話)

ナラリーノ、今年35歳とあいなります。


立派な大人、といえよう。だから本屋の前で立ちすくむ。御年35歳のおなごがマンガ『NANA』を手に取ってよいものか、と。


私の世代で『NANA』といえばチェッカーズが発表したシングル曲。今はマンガを指すようだ。


私が幼い頃、母アイコは望むようにマンガを買ってくれたので、我が家はマンガで溢れている。ようは腐るようにマンガがある状態であり、実際、腐ってしまったマンガもあるほどだ。


つまり、私はマンガっ子。だが、いつの頃からかマンガはほとんど読まなくなった。


今、律儀に買っているのはめったに発売されないがゆえに主人公が年下になってしまった『ガラスの仮面』と20年ぶりの続編ゆえに主人公が年下になってしまった『生徒諸君!教師編』
だけである。


そこに『NANA』。35歳で『NANA』。ハタチくらいの女の子が主人公なんでしょ?


◆久々に妄想中

本屋のレジ係・その1「ねえ、ちょっと。あの人35歳でしょ?『NANA』買ったわよ、『NANA』。」

本屋のレジ係・その2「しかも1巻だけだよ。せめて大人買いすれば?」

本屋のレジ係・その1「貧乏なんだよ」


え、本屋のレジ係・その1。なぜに私の年とお財布事情を知っているの…?


今まで手に取ることを我慢してきた『NANA』ではあるが、年下のY・スズキングが購入したのを機に「買ってないわ。借りたんだわよ」とばかりに借用、1〜3巻を読んでみた。


なかなか面白い。


田舎町から上京するために乗っていた新幹線でたまたま隣り合わせた二人のNANA——奈々とナナが東京で生きていく様を描いている。


この粗くて粗くて粗い筋に、友情と愛情と夢と希望がもんどり打ちつつのたうち回って絡まりもしているようだ。


まだ3巻なので、それしかわからない。


作者は矢沢あい。
私が知っている矢沢あいは月刊誌「りぼん」に作品を発表している漫画家だった。読者層の若い「りぼん」なわりに、とっぽい作風——少々不良っぽい高校生の生活を顔の半分が瞳!ではない絵でサラリと描く人だったと記憶している。


すごく、キュートな絵になっていた。


ところどころ登場人物の表情に楳図かずおのテイストが入っていて驚いたが、服も髪型も家具もみなオシャレ。おまけに友情と愛情と夢と希望だ。これではヤングのハートをわしづかむだろう。


これから話は、ナナはどうなるのか。
作品では、奈々がいちいち過去形のナレーションで物語を煽るから私はナナが死にかけるのではないかと心配し、スズキングはナナが失踪するのではないかと憂いておる。


続きが気になってしょうがないが、スズキングに次を借りるまで我慢だ、我慢。ヤングじゃない私すらさっそく煽られ、わしづかまれている。


あ。ナラリーノ国ができたらマンガ図書館も作ろう。


いいよね?



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コメント

わしゃ昨年スキー場で1~11巻まで地元のスタッフに借りて一気読み。

12巻以降は自分で買っておる。

ぎゃっ、12巻!
私の知らない『NANA』が繰り広げられているはず・・・
早くスズキングに借りるよ。

お久しぶりィ~。。。
ワタクシ、りぼんで育ったものでありますので
矢沢あいの活躍に喜んでおります。
NANA、読んでみたいけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。年齢制限はないよね・・・?

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