見応えあり♪『医龍 Team Medical Dragon2』第1話
ああ、1年半ぶりの『医龍』だけど——「いりゅう」と打てば瞬時に「医龍」と変換してくれるマイパソコンに幸あれ!
迫力あるストーリーは途中、意味分からなくも感動的だったし。ドラマのそこかしこに漂う劇画感も懐かしく◎。
鋭い視線、深呼吸、首の振り。なにもそこまで、と言いたくなる程に1から10まで力が入っている『医龍』の役者さんたちも◎。
特に、坂口憲二。
パート1の影の薄さが嘘のようだ。なんか目立ってる。
手術中。目をつぶり、指で内臓の損傷箇所を探す坂口憲二(演じる、朝田先生)。
刹那。
ぐわっ!
開眼!
「見つけたり、五臓六腑の裂け目の裂け目!」
(注:そんなセリフはありません)
みたいな。そのしぐさは歌舞伎?もう定型美だよう(涙目)、『医龍』坂口憲二の演技。
そんな坂口の「裸で手術のイメトレ中」もまた泣かす、定型美。なぜに屋上?なぜに煙ってる?なぜに素直に、それを演じる?坂口よ。ああ君のいい人ぶりは変わらない。
さあ、劇的に進んでいく『医龍』の決定打となるべき北村一輝はまだ?と、思ってワクワクしてたら——
キターーーーーーーーー!
とある理由で同時間帯に2つの手術をしなければならなくなった朝田。彼が助けを乞うたのが!
北村一輝!!!(演じる、霧島)
なんだけど!
カメラ、ゆーーーっくりと一輝の脚から胸、後ろ姿へ回っていく。
ひっぱるねえ(笑)
と思っていたら!
一輝、アップ!
でも、マスクで顔が半分見えない上に手術用のゴーグル(?)で裸顔が見えません。
だけど!ゴーグルで屈折してるのだろうか。一輝の目が!デカさ倍!睫毛がギャランドゥ!ボウボウ麺だ!
目元が、牛に似てる…
と、言いたい程に。
おまけに、ここまでひっぱりながらあっという間に一輝の出番は終了だ。(最後にチョロっと出て来たが)いいねえ!さすが『医龍』!一輝の扱い方、その粗略感すら懐かしい。
いいドラマだ…♪
(´・ω・`)ノ第1話あらすじ
日本初のバチスタ手術を成功させた明真大学付属病院のチームドラゴン。解散後、メンバーだった心臓外科医の朝田(坂口憲二)はアメリカで、内科医の藤吉(佐々木蔵之介)は福岡で働いていた。病院に残った麻酔医の荒瀬(阿部サダヲ)はやる気をなくして元気がない。
朝田らとの対立に負けて左遷されていた野口(岸部一徳)は、経営難に喘ぐ明真大学付属病院の立て直しのため医局に戻って来た。
そんなある日、チームドラゴンのメンバーに謎の「集結」メールが届く。差出人は不明だが、メールに導かれるように朝田は帰国。
藤吉も、妊娠中の拡張型心筋症患者・ゆかり(りょう)をつれて福岡から上京する。
ゆかりはすぐに手術が必要な状態だったが、お腹の子はまだ7ヶ月。産むことも、母体に全身麻酔をかける手術もできない。
最良の方法を考えた朝田は「お腹の子が9ヶ月になった段階で帝王切開、そのままバチスタ手術を行う」という策を打つ。
順調にいくかと思っていたこの方法に思わぬほころびが生じる。朝田が明真大学付属病院の公開手術を行う日に、ゆかりが妊娠中毒症を発症して倒れてしまったのだ。公開手術もバチスタ手術も待てない状況。朝田はある決断をする。
そして、この手術実行の裏で暗躍している人物がひとり。医療ジャーナリストとしてチームドラゴンに近づいて来た一美(内田有紀)だった。
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